営業時間の書き方|お店の入口に出す表示の見本

来月オープンする飲食店の店主さんへ。入口に出す営業時間を、これから書くところではありませんか。ランチとディナーの間、ラストオーダー、定休日、英語。書こうとして手が止まる場所は、だいたい決まっています。このページでは、その場所ごとに見本を置きました。自分の店の数字に入れ替えて、そのまま写してください。

営業時間に書くのは4つだけ

営業時間の表示に書くのは、開店・閉店・定休日・例外の4つです。何を入れるかの考え方は、営業時間ステッカーの選び方で説明しています。このページは、4つをどう書くかの見本に絞ります。

見本:ふだんの形

「11:00〜20:00で、水曜が定休日。祝日は営業する」という店なら、4つを分けて書くと次のようになります。

項目 書き方
開店 11:00
閉店 20:00
定休日 水曜
例外 祝日も営業

店の前に出すときは、この4つを「11:00〜20:00/定休日 水曜/祝日も営業」と3つの塊にして並べます。決めておきたいのは表記の約束です。数字は半角、時刻は24時間表記にします。区切りは「〜」でも「-」でもかまいませんが、1つにそろえてください。「11:00」と「11時」も、同じ面に混ぜません。

ラストオーダーの書き方

ラストオーダーの表記は、店によって分かれています。「LO」「L.O.」「ラストオーダー」「オーダーストップ」など、どれを使っても意味は伝わります。1つに決めて、メニューや店内の案内も同じ表記にそろえてください。

書き方は2通りあります。時刻で書く方法と、「◯分前」で書く方法です。どちらを選んでもかまいませんが、1つにそろえてください。当店のラストオーダー入りステッカーは、閉店時刻の下に「◯分前ラストオーダー」と添える形です(分数は注文のときに指定できます)。

時刻で書くと、お客様が閉店時刻から引き算をしなくて済みます。「◯分前」で書くと、閉店時刻が変わっても、ラストオーダーの行は作り直さなくて済みます。

入口に出す文字は、初めて来るお客様にも通じる「ラストオーダー」がおすすめです。面積が足りないときだけ「L.O.」に縮めます。

書き方 見本
時刻で書く 17:00〜22:00(ラストオーダー 21:30)
「◯分前」で書く 17:00〜22:00/ラストオーダーは閉店30分前

ラストオーダーを決めている店は、閉店の時刻だけにせず、どちらかの形で必ず書きます。理由や、入口の表示の全体像は飲食店のウィンドウサインにまとめています。

中休みがある店の書き方

午後に休む店が「11:00〜23:00」とだけ出すと、途中の休みが見えません。休憩の時間に店の前へ着いたお客様は、事情が分からないまま引き返します。中休みがあるなら、昼と夜を分けて書きます。分け方は2つです。通りを歩く人に読ませたいなら2段、ドアのすぐ横なら1行にスラッシュ区切りでもかまいません。

営業時間ステッカーの見本の画像。ランチタイム 11:00 - 15:00、ディナータイム 17:30 - 23:00、それぞれの下に30分前ラストオーダー、定休日 月曜日と書かれている

営業時間ステッカー ランチタイム・ラストオーダー sdr-029-001

書き方 見本 向いている場面
2段に分ける 昼 11:00〜15:00(ラストオーダー 14:30)
夜 18:00〜23:00(ラストオーダー 22:30)
通りから読ませたいとき
1行で書く 11:00〜15:00/18:00〜23:00 ドアの横で読ませるとき

画像のように「◯分前」で書いても同じです。ラストオーダーは、昼と夜それぞれの行に添えます。昼の終わりに着いた人は、夜のラストオーダーを見ても、いま入れるかどうか判断できないからです。

定休日が決まっていないときの書き方

毎週同じ曜日に休むなら、曜日をそのまま書きます。週によって休みが変わる店は、下の2行目の形を写してください。

状況 書き方の見本
毎週同じ曜日に休む 定休日 水曜
休みが週によって変わる 定休日 不定休(予定はInstagramでお知らせ)

かっこの中に書くのは、毎週実際に更新するものだけです。更新が止まっているアカウントやページを書くと、見に行ったお客様が古い情報を信じてしまいます。毎週更新できるものが無いうちは、「不定休」の3文字だけにしておきます。

祝日・年末年始・臨時休業の書き方

入口に書くのは、祝日の扱いの一言です。「祝日も営業」か「祝日は休み」に決めて、例外の欄に入れます。年末年始やお盆の扱いも決めたうえで、入口には「年末年始は休み」のように一言だけ書き、日付は貼り紙とSNSへ回します。

書く場所 入れる情報
入口のステッカー ふだんの営業時間、定休日、祝日の扱い、年末年始の一言(例:年末年始は休み)
貼り紙・SNS・お店のホームページ 年末年始の日程、臨時休業、時間の変更

ふだん変わらない情報はステッカーに、日付が動く情報は貼り紙とSNSに置きます。この分け方なら、臨時休業のたびにステッカーを触る必要がありません。臨時の知らせには、日付と曜日を書いてください。「明日は早じまい」だけでは、後から見た人が迷います。

英語を併記するか

近くに観光客や外国からのお客様が来る店だけ、英語を添えてください。そうでない店は、日本語だけで足ります。添えるなら、営業時間・定休日・ラストオーダーの3つに絞ります。日本語の行は24時間表記ですが、英語の行だけは12時間制で書きます。英語圏では12時間制がよく使われるためです。

項目 日本語の行 英語の行
営業時間 11:00〜20:00 Business Hours: 11:00 am - 8:00 pm
定休日 水曜 Closed on Wednesdays
ラストオーダー 19:30 Last order: 7:30 pm

英語を並べるときも、日本語と同じ順にそろえます。先に読ませたいのは、日本語の営業時間です。

書いたものをどう出すか

書き方が決まったら、表示の方法です。貼り紙・プリントとカッティングステッカーの2つを、「文字の大きさの決まり方」と「貼り替えやすさ」で並べます。

方法 文字の大きさの決まり方 貼り替えやすさ
貼り紙・プリント 紙の大きさに収まる文字の大きさで決まる データを直して刷り直す
カッティングステッカー 商品ごとの実寸で決まる(商品ページの方眼紙つきの画像で確認できる) 数字の部分だけ貼り替えられる

営業時間が変わったときは、数字の部分だけを作り直せます。カッティングステッカーは文字が1つ1つ独立して貼り付いているので、数字だけ剥がして貼り替えられるのです。当店でご購入いただいた商品であれば、変更したい数字の部分だけを作ってお送りしています。多くの場合、数百円ほどです。

当店で購入したものでない場合や、デザインから変えたい場合は、オーダーとして製作できます。貼り替えの手順は貼り替え・剥がし方のページで説明しています。貼り替えたら、ホームページ、SNS、地図アプリに出ている時間も、その日のうちに見直してください。ネットで調べて来た人が店頭の表示と違う時間を見ると、どちらも信用されなくなります。

書いた内容に合う商品は、営業時間ステッカーの商品一覧から選べます。

自分の店の分を、書き起こしてほしいときは

見本を写してみても、自分の店の条件に当てはめにくいことがあります。そのときは、開店・閉店・定休日・例外を書いたメモと、お店の入口の写真を、order@laugh-sticker.net 宛てにお送りください。写真を見たうえで、書き方とサイズ、色の組み合わせをこちらから提案します。