営業時間ステッカーの選び方|サイズ・色の決め方
「営業時間ステッカーを注文したいけれど、何を書けばいいのか分からない」「S・M・Lのどれを選べばいいのか」「色は何色がいいのか」——営業時間ステッカーを選ぶときに迷うポイントは、実はだいたい決まっています。このページでは、書く内容・サイズ・色・貼る高さ・貼り方までを順番に説明します。決まっていないところがあっても大丈夫です。すべてを自分で決めきる必要はなく、決まったところまでで注文いただいても、残りはこちらでご相談に乗ります。最後に、お店の写真を送るだけで相談できる方法も案内します。
営業時間の表示に最低限入れる4つ
迷ったときは、まずこの4つが入っているかを確認してください。
- 開店時間 — 何時からお店に入れるか
- 閉店時間 — 何時までお店に入れるか(ラストオーダーとは別に考えます)
- 定休日 — 何曜日が休みか
- 例外 — 祝日や臨時休業など、通常と違う日の扱い
抜けがちなのが「例外」です。祝日は営業するのか休むのか、年末年始やお盆はどう扱うのか。ここまで決めて書いておくと、店の前まで来たお客様を迷わせずに済みます。逆に、開店・閉店・定休日の3つだけを先に決めて注文し、「例外」は後回しにしてしまうケースをよく見かけますが、後から一部分だけを貼り替えるのは手間がかかります。文章にする前に、この4つを紙に書き出しておくことをおすすめします。
サイズは「ガラスの大きさ」でなく「読ませたい距離」で決める
サイズを選ぶときにやりがちな失敗は、貼るガラスの大きさから逆算してしまうことです。本来決めるべきは、そのステッカーを何m先から読ませたいかです。
- 信号待ちの車や、通りを歩く人にまず気づいてほしい → 遠くからでも読める大きめのサイズ
- 店の前で立ち止まった人に、営業時間まで確認してほしい → 中くらいのサイズ
- ドアの取っ手の近くに、開閉の目印として貼る → コンパクトなサイズ
たとえば、大通りに面していて歩道を歩く人の流れが速いお店なら、遠くからでも視認できる大きめのサイズが向いています。反対に、路地裏で店の前まで来た人にだけ伝われば十分なお店なら、コンパクトなサイズで十分なこともあります。「ガラス一面をどれだけ埋めるか」ではなく、「誰に、どの距離から気づいてほしいか」を先に決めると選びやすくなります。
ほとんどの商品はS・M・Lの3段階から選べますが、実際の寸法(縦横何cmか)は商品によって異なります。各商品ページには方眼紙を背景にした画像があり、そこに「約W40cm×約H29.5cm」のような形でサイズが書き込まれています。注文の前に、この画像で実寸を確認してください。ガラス面の実測サイズと照らし合わせれば、貼ったときの大きさをイメージしやすくなります。
色は4色のどれにするか
色は白・黒・グレー・ネイビーの4色から選べます。ここで見落としやすいのが、ガラスに貼ると印象が変わるということです。
白は店内側から見ると濃く見えても、外の光を背にすると薄く見えることがあります。逆に黒は、日中の外光の中でくっきり見えても、夜に店内の照明がつくと文字だけが浮かんで見えることがあります。白と黒はガラス越しだと見え方が入れ替わることがあり、しかも昼と夜でも印象が変わります。
まずは、ガラスの奥にある壁や什器の色で決めて大丈夫です。奥の壁が明るい色なら濃い色(黒・ネイビー)を選ぶと輪郭がはっきりし、奥が暗い色なら白やグレーを選ぶと浮き上がって見えやすくなります。店内の照明や時間帯によって見え方に多少の差は出ますが、まずはこの基準で選んでおけば大きく外すことはありません。それでも決めきれない場合は、このページの最後で案内する相談方法(お店の写真を送る方法)も使えます。
貼る高さは目線か、足元か
同じステッカーでも、貼る高さによって役割が変わります。
- 大人の目線の高さ — 通りがかりの人に気づいてもらいたい情報(営業時間・定休日)向き
- ドアの取っ手や足元に近い高さ — 店の前まで来た人が最後に確認する情報向き
営業時間や定休日は、遠目にも気づいてほしい情報なので、目線の高さに貼るのが基本です。複数の表示を1枚のガラスに貼る場合は、上から順に「営業時間」「定休日」「その他の案内」という優先順位で配置すると、通りがかりの人の目線の動きに合います。
「11:00-15:00, 17:00-22:00」中休みはどう書くか
ランチとディナーで営業時間が分かれる店は、中休みの書き方で迷いがちです。よくある書き方は次の通りです。
| パターン | 書き方の例 |
|---|---|
| 時間を並べて書く | 11:00-15:00 / 17:00-22:00 |
| 見出しをつけて分ける | LUNCH 11:00-15:00 DINNER 17:00-22:00 |
| 中休みだけ明記する | 11:00-22:00(15:00-17:00は準備中) |
どれが正解ということはなく、店の営業スタイルに合わせて選べば大丈夫です。数字とハイフンだけで並べる書き方は、遠くからでも一瞬で読み取りやすいという利点があります。見出しをつける書き方は、ランチとディナーで客層や雰囲気が違う店に向いています。決まらない場合は、実際に使っている時間帯を教えていただければ、レイアウトの相談に乗ります。
定休日が不定期のときの書き方
「毎週水曜日」のように固定であれば、そのまま書けます。悩むのは、月によって定休日が変わる場合です。
- 「不定休」とだけ書き、詳細はSNSや店頭で案内する
- 「月〇回、不定休あり」と幅を持たせて書く
- 定休日の欄をあえて空けておき、後から貼り替えやすい色・レイアウトにする
不定期であることを先に伝えておくと、お客様が来店前にもう一度確認する行動につながりやすく、結果として「閉まっていてがっかりされる」ケースを減らせます。不定休の店ほど、後から一部だけ貼り替えることを見込んでサイズと貼る位置を決めておくと、変更があったときにも困りません。
届いてからどう貼るか
営業時間ステッカーは、文字の部分に転写シートがあらかじめ貼り付けられた状態で届きます。届いたらすぐに貼り始められます。
貼る前に一つだけ気をつけたいのは、ガラス面の状態です。結露していたり、拭き掃除の直後で濡れているタイミングは避け、乾いた状態で貼ってください。手順は次の通りです。
- 貼る場所のガラス面を、乾いた状態にしておく
- 同梱の説明書を見ながら、貼る位置を仮決めする
- 転写シートごと文字をガラスに押し当てて貼り付ける
- 最後に転写シートだけをゆっくりはがせば完成
貼り方の説明書が同梱されているので、初めての方でも手順を見ながら進められます。多くの商品で使用しているのは、5〜7年間耐久性のある高品質な粘着ビニールで、塩化ビニル系樹脂・国土交通省大臣不燃材料認定シートです。貼り替えたくなったときは簡単に剥がせます。
決まっていなければ、店の写真を送ってください
ここまで読んでも、サイズや色、書く内容が決めきれないこともあると思います。その場合は、無理に決めなくて大丈夫です。
お店のガラス面が写った写真を、order@laugh-sticker.net 宛てにメールで送ってください。できれば、明るい時間帯に、ガラス全体と周りの枠まで入るように正面から撮った写真だと、こちらでも判断しやすくなります。写真を見たうえで、サイズと色の組み合わせをこちらから提案します。
当店(カッティングステッカー専門店 LaughSticker)は、特に店の前を作ることを専門にしています。何を貼ればいいか決まっていない状態からのご相談も、遠慮なくどうぞ。