カッティングステッカーの貼り方|店のガラスに一人で貼る手順

カッティングステッカーを店舗の窓ガラスに貼るとき、目線より高い位置は脚立を使うことになり、二人がかりでは進めにくい場面も多いはずです。ここでは、準備から貼ったあとの注意点まで、一人で進められる手順を順番にまとめました。

特別な道具を新たに揃えなくても、手元にあるものだけで進められる範囲を中心にご紹介します。

貼る前に決めること

窓ガラスは、外側から貼ることも、内側から貼って外にデザインを見せることもできます。まずどちらの面に貼るかを決めておくと、そのあとの準備がぶれません。

外から見せたい場合

基本になるのは、外側の面、つまり通りに面した手の届く面に、印刷されている向きのまま貼る方法です。

内側から貼って外に見せたい場合

文字が入っているデザインは、そのまま内側に貼ると、外からは裏返って読めなくなります。内側に貼りたい場合は、あらかじめ反転してお作りできますので、ご注文の際に order@laugh-sticker.net までお知らせください。

内側に貼ると、雨風や砂ぼこりが直接当たらず、外から触れられることもありません。ガラスの外側に手が届きにくいお店にも向いています。

文字が入っていない図形だけのデザインであれば、裏返っても印象への影響は小さいため、そのまま内側から貼っても違和感が出にくくなります。

同じお店で複数か所に貼る場合は、貼る面をどちらかに統一しておくと、外から見たときの印象がそろいやすくなります。

貼る前の準備

ガラス面が乾いていることを確認します。結露している日や、窓拭きの直後は水分が残りやすく、位置がずれたり気泡が入ったりしやすいため、天気や時間帯を選んでおくと失敗しにくくなります。

貼る面のほこりと油分を、乾いた布で軽く拭き取っておきます。指紋や手あかが残っていると、その部分だけ浮きやすくなります。

目線より高い位置に貼る場合は、脚立を使うことになります。一人で作業するときは、次の「位置決め」までまとめてから貼りはじめると、脚立の上り下りを減らせます。

脚立は、水平で安定した床の上に置き、無理に体を伸ばさずに済む位置へこまめに立て直しながら進めると、一人でも安全に作業しやすくなります。

気温が低い時期は、粘着面が硬くなってなじむまでに時間がかかることがあります。日中の暖かい時間帯を選んで作業すると、位置合わせがしやすくなります。

位置決め

貼る前に、仕上がりの位置を仮留めして確認しておきます。ステッカーの四隅をマスキングテープで軽く留め、脚立を降りて少し離れた場所から水平を確認すると、一人でも曲がりを防ぎやすくなります。

高さや左右の余白は、ガラスの枠やサッシを基準に測ると位置が決めやすくなります。仮留めの状態で気になる箇所があれば、テープを貼り直すだけで調整できます。

大きいサイズのステッカーは、中心の位置に先に印をつけておくと、そこを基準に左右の位置を測れるため、脚立を上り下りする回数を減らせます。

水平の確認は、スマートフォンの水平器アプリを使うと、脚立の上でも見た目だけに頼らずに済みます。

同じ窓にすでに他のステッカーが貼ってある場合は、新しく貼るステッカーの端が重ならないよう、少し間隔をあけて仮留めしておくと、全体のバランスを確認しやすくなります。

誰かに数分だけ手伝ってもらえる場合は、位置決めの最終確認だけを頼むと、脚立の上り下りをさらに減らせます。難しいときは、ここまでの仮留めの手順だけでも十分に対応できます。

貼る手順

当店のカッティングステッカーは、転写シートがあらかじめ貼り付けられた状態でお届けしています。台紙をはがす作業からすぐに始められます。

多くの商品には手順の説明書も同梱されているので、迷ったときはまずそちらを確認してください。おおまかな流れは次の通りです。

  • 仮留めした位置がずれないよう、片側の端から少しずつ台紙をはがします
  • はがした部分から転写シートごとガラスに当て、指や厚紙の角などで中央から外側へこすって空気を抜きます
  • 反対側の端まで貼り終えたら、転写シートだけをゆっくりとした角度ではがします
  • 文字や線が浮いている箇所があれば、転写シートをはがす前に指で軽く押さえ直します

一気に貼ろうとせず、少しずつ進めると、空気の入りや歪みに途中で気づいて直しやすくなります。

横幅の大きいステッカーは、中央の仮留めだけを残して両端のテープから先に外していくと、中心の位置がずれにくくなります。

失敗したときのやり直し

気泡が入ったとき

無理に押しつぶさず、その部分だけ転写シートごと浮かせて、空気を抜きながら貼り直すと目立ちにくくなります。

曲がって貼ってしまったとき

転写シートをはがす前であれば、端からゆっくりめくって位置を直せます。転写シートをはがしたあとに大きくずれているときは、一度全体をはがしてから貼り直すほうがきれいに仕上がります。

文字や線の一部が浮いたとき

無理に引っ張らず、指の腹で軽く押さえながら位置を合わせ直すと、はがれにくくなります。

何度も貼り直したとき

同じ部分を貼ったりはがしたりを繰り返すと、粘着力が少しずつ弱まることがあります。位置決めの段階でできるだけ仮留めを済ませておくと、本番での貼り直しを減らせます。

貼ったあと

貼り終えてすぐは、粘着面がガラスになじむまで時間がかかります。しばらくは強くこすったり水拭きをしたりせず、そっとしておくと定着しやすくなります。

その後の掃除は、ステッカーの端を強くこすらないよう、柔らかい布で軽く拭く程度にしておくと、きれいな状態を保ちやすくなります。

営業時間が変わって貼り替えたくなったときのために、貼り終えた直後の状態を写真に残しておくと、次に注文するときの参考になります。

貼った直後は、ガラス越しに店内から見た仕上がりも確認しておくと、外からの見え方とのズレに気づきやすくなります。

サイズ選びから迷っている場合

「まずどのサイズ・色を選べばいいか分からない」という場合は、営業時間ステッカーの選び方のページで、サイズと読みやすい距離の目安をまとめています。

お店の入口全体に何を貼ればいいか迷っている場合は、店の前に何を貼ればいいかのページもあわせてご覧ください。既製品は営業時間ステッカーの商品一覧からお選びいただけます。

カッティングステッカーそのものについては、カッティングステッカーとはのページで、印刷ステッカーとの違いやできること・できないことを説明しています。

貼る場所の写真を送っていただければ、サイズや配置のご提案もできます。ご相談はorder@laugh-sticker.netまでお気軽にどうぞ。